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↑「L、知ってるか。魚は陸上では呼吸できない。」



先日、藤田作品ファンの同志であるヨルさんから誘いがあり、名だたるギャグ漫画家の先生がしのぎを削るという「ギャグ漫画家大喜利バトル」を観てきました。当日はあいにくの雨でしたが、その集結する猛者たちのラインナップを考えるとそんなものも気になりません。東京は中野区の会場に突撃しました。

出場する先生方は、おおひなたごう先生、しりあがり寿先生、島本和彦先生、西原理恵子先生、和田ラヂオ先生、カラスヤサトシ先生、東村アキコ先生、ダ・ヴィンチ・恐山先生、村上たかし先生の9名。その正規選手とは別に、エキシビジョンマッチとして浦沢直樹先生と寺田克也先生の一騎打ちもありました。どうです、漫画好きの人ならこの中に絶対聞いたことのある名前の先生いるでしょう。ってかほとんど知ってるでしょう。その人たちが一同に集まって、大衆の前で大喜利をされるというんです。なんという無駄な豪華さ。(もちろん賞賛の言葉です)


抽選で決めたトーナメント表により試合を進んでいく形式でしたが、やっぱり芸人さんのソレと同じなんでしょうか。第一試合目の先生方はかなり緊張されてました。いやまぁ冷静に考えてですよ。お題を出されて、ネタを瞬時に考え出し、スケブにそれを絵にして、なおかつお客さんを笑わせなきゃいけないんです。ハードル何個あるんだって話ですよ。私も漫画家の端くれですけど、絶対あの舞台には上がりたくないと思いました。


でもやっぱりそこはギャグ作家の先生方だけあって、ネタの出すチョイスや思い切りの良さは随一でした。また、ひとくくりにギャグ漫画家、といってもその手法はそれぞれ異なっていて、それも比較していて面白い。

しりあがり寿先生や和田ラヂオ先生などはもう作風のまんまというべきでしょうか。どこかシュール・どこかダークなネタを、それにマッチした絵柄で描き出します。それと対照的に思いっきり絵に命をかけて、圧倒的クオリティと持ち前のエネルギッシュさで笑いを奪っていくのは島本先生。東村先生に至ってはそのキレイなイラストとは裏腹にパンチの効いた他作者の漫画のパロディを織り交ぜてくるからたまらない。カイジの会長の絵なんて見事なものでした。しかも天丼してたし。

なにより目を引いたのは謎の男ダ・ヴィンチ・恐山先生です。まず年齢不詳だし、この夏の暑い日になぜか仮面とマントで体覆ってましたから、その時点で嫌でも目につきます。そんな…言ってしまえばイロモノ枠な先生にも関わらず、その持ち出すネタの数々はどれも「上手い!」と思ってしまいました。いわゆる「誰も犠牲にならない」系のネタでして、自虐や揶揄、時事ネタとは異なる難しい分類のネタだったと思われます。人が不快にならないラインを絶妙にそらして、「なるほど!」と唸らされてしまうネタの数々。ある意味、一番大喜利らしい大喜利をしてらしたんじゃないでしょうか。その上絵も上手いし。

そんな謎の恐山先生でしたが、そのネタのセンスと順調に勝ち進む姿を観て、段々と応援する人が増えていったんじゃないでしょうかね。最終的に恐山先生は東村先生と決勝戦を競い、なんと優勝まで勝ち取ってしまいました。数々の歴戦の勇士を退けての優勝…大会開始時点で誰がこんな結果を予想できたでしょうか。この活躍を見て、著名の先生方は恐山先生を「早期に潰すか褒め殺してダメにするか」を控え室で相談したということです。いやあ、弱肉強食の世界は怖い(棒)。


エイキシビジョンマッチも本家ギャグ作家達の戦いにも匹敵する試合でした。浦沢・寺田、両先生とも流石に大作家だけあって繰り出すネタもユーモラス。しかも当然のごとく絵が上手い。一流の人間は何でもこなせるんだなぁと何だかしみじみ思わされました。私がその日一番印象に残ったネタも浦沢先生のやつだったし。「砂漠で行き倒れた時最後にみた幻。『何でこんなものが…?』何が見えた?」って問題でしたが。そりゃ大空一杯にジュディ・オングの例のポーズが見えたら「何で…?」って思っちゃいますわ。


そんなわけで、色々と刺激を受けることができたギャグ漫画家大喜利バトル。今回は4回目だったようですが、また半年後にでも開催されるのでしょうか。もし時間があうようだったらまた見てみたいなぁ。こんな面白いイベントを教えてくれたヨルさんに感謝を!



拍手いただいております!有難うございますー。以下、各種メッセージへの応答編です。


・鮮血夢想からのファンさま>

か、買う前からいいね!に一票!?有難うございますー!実際に届いたときに正真正銘のいいね!がもらえると嬉しいですね!お手製のおまけはどんなものか…そう、ポイントは「お手製」です。過度な期待をすると怪我しますよ!!
なんと!神田に異動されたんですか!なんかどんどん小学館に近づいてますなぁ…もしかしたらそのうちどこかのカレー屋あたりで邂逅するかもわかりませんね…!東京駅まわりにもまだ美味しそうなカレー屋さんありそうですしねぇ。そちらの開拓は…お任せしますよ…!
私は幸い連載始まってからほとんど体調崩さずにいれて有難いのですが、そろそろ季節の変わり目も近づいてきますしね…気をつけたいと思います。

 


・筋子ファンクラブ会長 さま>

有難うございます!そうです、おっしゃる通り「コマンドー」の有名なシーンです。セリフ変え過ぎて分かりづらくなってそうですけど…通じる人がいて良かった…!
ちょ、そのセリフは…結局「初版は買わない」フラグになっちゃうじゃないですかー!!私崖から落ちますがよろしいですね?

 


・ogoさま>

有難うございますー!やっと単行本発売まで漕ぎ着けました…オマケも色々盛り込んだので、楽しんでもらえたら嬉しいです!

 

・啓さま>

お久しぶりです!!そしてあーりーがーとーうーございまーーーすッ!!WEBで読める漫画もいいけど、紙媒体もね!ということで無事単行本の発刊までたどり着きました。多くの方々に支持していただいた結果です本当に。
記念すべき人生初の単行本、謎の付録もつけましたのでお楽しみに!

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プロフィール
HN:
菅野 孝典
年齢:
33
HP:
性別:
男性
誕生日:
1984/05/04
職業:
一応「漫画家」とカテゴリーされる存在
趣味:
イタズラ描き、一人暴走
自己紹介:
少年サンデーSにて「CRIMSONS ~紅き航海者たち~」という漫画を連載してました。今またゼロからのスタートでネタ作り中の無職。け、ひけけけ。
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