忍者ブログ
2017-071 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 prev 06 next 08
126  125  124  123  122  121  120  119  118  117  116 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



↑至って単純な原理だが、その奥は深い。



先日、神奈川県は新松田の方に行ってまいりました。大学時代の生息域に近いのでなんとなく懐かしさを覚えつつ。

なんで今回そこに赴いたのかというと、知人に「釣りをしないか」誘われたからなのです。
私は釣りをしたことが今まで一度もなかったので、この機会に是非体験しとこうと足を運んだのです。いやーもう、釣りに関する一番古い思い出は「進研ゼミのスタンプシール集めて貰える釣りセットを手に入れた」だけですからね。手に入れただけでノータッチですからね。わけがわからない。


開成水辺フォレストスプリングスという施設が今回お世話になった場所です。各種マスの養殖を手がける一方、レストラン・釣堀の経営をしている、まさに魚のための施設。私も今回行くまでこのようなタイプの施設があるとは知りませんでした。

私が初挑戦することになった釣りは「フライフィッシング」という釣り方法。フライという疑似餌を使って魚を騙して釣り上げるという、なんとも高度そうな方法です。疑似餌といえばルアーが印象的ですが、このフライという疑似餌は毛が主体でモコモコしております。毛針といえば一層イメージしやすいでしょうか。これを水面下の魚が毛虫やら羽虫と誤解して食いつく、というわけですね。私エセネイチャー好きなので、どうも芋虫・ミミズなどのワーム系は苦手です。この疑似餌なら平気で触れるのでとても有難いですね。くへ。


レクチャーを集中して聞きつつ、何はともあれ初フィッシング開始。
まずはキャスティング(釣るポイントにエサを設置する)の練習。普通のエサ付き針やルアーと違って、フライは毛なので重さが全然ありません。なので糸の先っちょの重さで糸を投げる…というわけにもいかない。
なので、フライフィッシング用のライン(糸)は太くて重めです。針の重みではなく、ラインの重みでエサを飛ばすという要領なんですね。この時点でいきなり一般的な釣りと違う印象です。面白いから良いんですが。

詳しい投げ方は私自身もまだ理解してないので省きますが、とにかく真っ直ぐにフライを投げられるようになるまで一時間半近く竿を振ってました。「剣道の経験が活かせるかも!」と多少期待してましたが全く異質でした。そもそも右片手でしか振らないし。力を入れずに、糸の重みと竿のしなりの力だけで放るという感覚を体で理解するまでかなり苦戦しました。


練習の後はいよいよフライに魚を食いつけて釣り上げるという段階に。
魚もかなり頭が良い様で、ただ単に疑似餌を浮かせてるだけでは食いつかないそうです。水面に着水した瞬間や、撒き餌を食べている勢いでフライを誤飲する時に、初めてチャンスが訪れるとか。やはり浮いているのをじっくり観察すれば魚も「あ、偽モンだこれ」と気づくんでしょうね。

施設の職員さんが撒き餌を投げてくれた辺りにフライを投げて、食いつくのを待つ…。
とにかくここら辺になると反射神経と観察眼がものを言う世界なので、そういうのにあまり自信ない私は悪戦苦闘。ラインが緩んでて食いついた時には引っ張り上げられない、そもそも食いつく前に竿を引いてしまう…経験もなにもないので、ただただ魚に翻弄されっぱなしです。

しかし!そんな私でも2回ほど魚と格闘できましたよ!
やはり疑似餌に魚が食いついた瞬間っていうのは興奮しますね。あの糸が引っ張られていく感じは「来やがった!」と一気に勝負のテンションになります。
あんまり強く引くと糸が切れてしまうので、押しては引き、押しては引きの繰り返し。段々とそれを繰り返して魚の体力を奪って、最終的に自分の近くまで引き寄せる…まさに駆け引きの応酬ですよ。
結局、その二回とも逃がしてしまったんですが…(しかも一回は借り物のフライを食いちぎられて。すごい力ですね魚も)。それでも釣りの楽しさを味わうには十分でした。あの瞬間を一度味わうとやみつきになるかも知れません。魚の力強さ、そんな魚と堂々の駆け引き。そりゃ漫画の題材にも使われるわと思わず納得してしまいます。この興奮を少年時代に味わっていたら、私の人生観も大分変わっていたかも知れませんね。

とりあえず「まともにキャスティングできるようになるまで3年はかかる」という言葉に衝撃を受けつつ、その日はボウズで幕を閉じました。でもこれは趣味にできたら楽しそうだなぁと素直に思いました。近場に魚が棲んでる川とかあったら、漫画描く合間にちょっとひと釣り…なんても風情があっていいやも知れません。まあそんな夢想抱ける立場になってからの話ですが。



というわけで今回のニコニコはそんな釣りにまつわる動画を。
私と同じくワーム系が苦手な人は閲覧注意。




これも立派な釣りだよね。力技じゃない、駆け引きというか。カラスはホント頭いいのう。



拍手いただいております!ありがとうございますー。以下、メッセージへの応答編です。

・鮮血夢想以来のファンさま>

勢い…欲しいですよねー。私も人生レベルではないにせよ、かつての勢いが欲しいなーと思ってしまう所があります。絵の描き方が昔に比べて変わったので、見易くなった分勢いを殺してしまっている側面もありまして。うまくその辺を兼ね合わせていければ理想なんですが…。しかしあのラクガキからそこまでの解釈してもらえるとは思ってなくてビビりました。
おお!川中さんの作品を観て下さったんですか!今度本人にお伝えしなきゃ…代わってお礼申し上げます!彼も作品のテーマは「友情」を描いていると言っていたので、そのテーマが伝わって嬉しいのではないでしょうか。やはり少年漫画には友情は欠かせませんよねェ。ジャンルが多岐に渡ってきている昨今にこそ、王道が見直されるべきだと思います。
な、なんだか…ほんと自給自足な生活を基盤にしてらしたんですね…!それは厳しさ8割超ですな…。そう考えると今の人間の生活はかなーり便利ですねェ。魔法に近いでしょう。蛇口捻れば水、スイッチつければ電灯オン、トイレは流せばOK。エセ自然好き故、つくづくこの時代に生まれて助かったと思ってしまいます。

PR
NAME
TITLE
COLOR
MAIL
URL
COMMENT
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS
フィーッシュ!
そんな餌にオレ様が釣られクマー!(AA略

釣りですか。いいですねぇ。
琵琶湖一周の折、釣りをしてる人たちが羨ましかったです。

ほとんど海の光景の中、淡水魚が食いつく…すごい楽しいだろうなあ…。

自分は近くの川でよく「ハエゴ(地方名らしい。多分オイカワ?)」を釣ってましたねえ。
それ以外では「ブラックバス」を1度だけ釣り上げました。

グランダー武蔵が懐かしい世代なのでした。
吾妻。 EDIT
at : 2010/11/09(Tue) 16:31:42
TRACKBACK URL 
サイトに飛ぶ
カレンダー
06 2017/07 08
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
プロフィール
HN:
菅野 孝典
年齢:
33
HP:
性別:
男性
誕生日:
1984/05/04
職業:
一応「漫画家」とカテゴリーされる存在
趣味:
イタズラ描き、一人暴走
自己紹介:
少年サンデーSにて「CRIMSONS ~紅き航海者たち~」という漫画を連載してました。今またゼロからのスタートでネタ作り中の無職。け、ひけけけ。
フリーエリア
最新CM
[01/09 げの]
[01/09 やっくん]
[12/30 シルベストリ]
[10/06 たいやき]
[09/30 げの]
最新TB
ブログ内検索
バーコード
カウンター
"菅野 孝典" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.
忍者ブログ [PR]